私たちの物語

丸の内に根を下ろして

2026年春、丸の内の東京ビルTOKIA 1FにSwift Sakura Kitchenは静かに扉を開きました。桜の繊細さと竹の温もりを空間の基調に、伝統の日本料理を現代の感性で再構成した場所です。

派手な装飾はなく、季節の食材そのものが主役。市場を毎朝訪れ、その日に最も美しい顔を見せる魚や野菜、山菜を選ぶ。料理人は包丁を静かに動かし、火加減を細かく調整し、味の層を丁寧に重ねていきます。

季節を聞く

春の山菜、夏の海の幸、秋の松茸、冬の根菜。それぞれの声に耳を澄ませ、過度な味付けをせず、素材の声をそのまま食卓へ。

技を重ねる

長年培われた日本料理の技法を、目に見えないところで丁寧に重ねています。派手さはなく、静かな確かさがあります。

空間を慈しむ

竹の格子、桜の柔らかな光、障子越しの光。丸の内の喧騒を少しだけ遠ざけ、時間そのものを味わっていただけるよう心がけています。

シェフ佐藤拓也

シェフ 佐藤拓也

東京で20年以上、日本料理を追求してきました。国内外の名店で研鑽を積み、2026年にこの店を立ち上げました。

「食材の声を聞き、季節の美しさを一皿に込める。それが私たちの料理です。丸の内の地で、皆さまに心から満足していただける時間を過ごしていただきたい。」

毎日市場に足を運び、生産者の方々と直接話すことを大切にしています。大量生産ではなく、小さな農家や漁師から届く、本当に良いものを。

食材と向き合う

私たちは、食材の「顔」を見ることから始めます。市場の朝、生産者との会話、季節の移ろい。それぞれの物語を、料理に落とし込みます。

魚介

築地・豊洲市場の仲卸と長年の信頼関係。朝一番に届く活けの魚、脂ののった旬の魚を、その日のうちに提供。

山菜・野菜

長野や群馬の小さな生産者から直送。土の香りが残る山菜、甘みの強い春キャベツ。化学肥料を抑えたものを選びます。

きのこ・秋味

秋の主役・松茸は契約農家から。秋刀魚は脂の乗り具合を見極めて仕入れ。季節限定の味わいを大切に。

米・出汁

新潟の契約農家から届く特別栽培米。出汁は昆布と鰹を合わせ、毎日丁寧に引きます。素材の声を活かすために、味を足しすぎない。

歩んできた道

2003
東京・銀座の日本料理店で修業を始める。包丁の基礎と出汁の大切さを学ぶ。
2009
京都の老舗料亭で3年間修業。季節の流れと、素材を活かす技術を深く体得。
2015
海外(パリ・ニューヨーク)の日本料理店で働く。和食を異なる文化の中で表現する難しさと面白さを知る。
2022
東京に戻り、丸の内で独立の準備を始める。場所探しとコンセプトを固める2年間。
2026
Swift Sakura Kitchen 開業。桜と竹をテーマに、静かな日本料理の店を丸の内に開く。

これから

毎日同じことを繰り返すのではなく、その日その日の市場と向き合い、季節の移ろいを丁寧に料理に落とし込みたい。訪れる方々に「また来たい」と思っていただける、静かな店であり続けたいと思っています。

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